人気の記事

【DIY】古いランプの修理(リペア)のやり方

この記事は約2分2秒で読めます

先日、解体予定の家に行き不用品を頂いてきました。玄関に設置されていたランプの雰囲気がよく使いたいなと思って修理したので、その様子を紹介します。

今回修理をするランプはこちら!

アンティークランプ

鉄は錆、シェードは汚れまくり、更には青カビまで。。。

軽く拭き掃除をしたんですが、それでも画像の様な汚れ具合。

綺麗にするのは諦め、配線修理をします。

準備するもの

配線コード
圧着端子
電工ペンチ
コンセント
+と-のドライバ

ホームセンターで全て揃いますが、配線コード以外はダイソーなどの100均でも購入可能。

ランプを分解

配線を通すために分解します。

シェードに下記の取り付け金具が三つあり、それを緩めるとシェードが外れます。金具は全てマイナスなのでドライバーがあれば簡単に外れるますが、今回は錆びていてドライバーで緩めることが出来なかったため、電動ドライバで強引に緩めました。

ランプシェード修理

全部緩めて外すとこんな感じに。

アンティークランプ修理

ソケットは陶器製

DSC00871

ガラスシェードはキャップ加工がされていないので、かなり古いものだと思います。

アンティークガラスシェード

本体に接続されているソケットを取り外します。この時にプラスドライバが必要です。

アンティーク陶器ソケット

外しました。

アンティークソケット陶器

中央部分に穴があるので、ここから配線を通します。

アンティークソケット配線

ピンボケしてますが通すとこんなこんな感じに。

壁に取り付ける金具の所まで配線をひっぱらないといけないので、奥の方まで押し込みます。

アンティークランプ修理

画像の下の方にある金具から配線が出ているのがわかりますでしょうか?

ここまでくればもう少しで完成です。

 電源コードの加工

接続金具がないただのコードなので少し加工をします。

電工ペンチを使ってコードを剥いて銅線を出します。

アンティークランプ修理

ちなみに電工ペンチはこんなやつ。電工ペンチの「WIRE STRIPPER」と記載がある部分を使うと簡単に上の画像みたいにカバーをカットしてむき出し状態に出来ます。

電工ペンチ

電工ペンチは電線の切断や皮むき、端子の圧着のなどにも使えるので一本あると便利です。

次に剥きだしの銅線に端子を圧着します。その際にも電工ペンチを使用します。

圧着後

電工ペンチ端子圧着

次にコンセント器具に端子を入れる作業です。

4種類ある中から、今回は黒くて大きいタイプを選びました。

コンセント種類

分解します。

コンセント分解

 

配線を入れて元に戻します。画像では写ってないですが、ケーブルを絶縁テープで補強しています。古いランプや海外製の物だと漏電の可能性があるので念には念を。

ちなみにコンビニや100均に売っているビニールテープでも代用可能です。

コンセント取替え

 

 

点灯確認

一通りの修理が終わり後は点灯確認です。

過去にランプ修理を何度もしていますが、未だにスイッチを押す瞬間はドキドキします!

アンティークライト

無事に点灯してくれました!

最後に

家電の修理は難しいと思われがちですが、ランプなどの照明系は配線とそれを繋げる端子があれば簡単に修理出来てしまいます。

ケーブルの変更をするだけでアンティーク調になるので照明の雰囲気を変えたい方にもオススメです♪

 

関連記事