映画シャイニングで使用されていたアンティークのティン缶【カルメット】

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映画シャイニングを見たことはある人はいますでしょうか?
簡単なあらすじは下記をご覧ください。

コロラド州の山奥に立つオーバールックホテルは冬は環境が厳しく外界と隔絶される為閉鎖されてしまう。
冬の間、寒さから建物の損傷を防ぐ為に管理人として元教師で小説家志望のジャック・トランストいう男が雇われます。

ホテルには数年前、グレイディという同じ仕事を請け負った男が妻と二人の娘を斧で惨殺した上
自分は猟銃自殺するという凄惨な事件が起こっていますがジャックは静かな環境は自分の執筆に都合がいいし
一緒にホテルで過ごす事になる妻のウェンディもホラー映画が好きなのでかえって面白がると気にも止めません。

ホテルが閉鎖される日、ジャックは妻のウェンディーと5歳の息子のダニーを伴ってやってきます。
ダニーは実は不思議な力の持ち主で、その事もあってか同年代の友達もいなく孤独な少年でした。
ホテルで会った黒人のコック、ハロランはそんなダニーの持つ力を「シャイニング」だといい、自分もその力を持っていると言います。
ハロランはこのホテルは過去に忌まわしい事が起こっていて、色々怖い物を見るかもしれないが
それは絵本の中の絵と同じで、ダニーには何もできないとアドバイスをしますが
同時に237号室には近づくなと警告します。

ホテルで3人きりの生活が始まると父親のジャックは段々精神を蝕まれてゆきます。
映画では3人になるとすぐにジャックがおかしくなっているように描かれていて
原作者のスティーブン・キングにホラーが分かってないと批判される原因の一つになっています。

ジャックには昔酒に酔って、自分の書いた小説の原稿を悪戯していた幼いダニーの腕を折ってしまった事があり
ジャックはその日以来禁酒をしていますが、その事は家族の、特に夫婦の間で大きなシコリとなっています。

ダニーも殺されたグレイディの娘たちだと思われる女の子の幻を見たり不安な日々を過ごしていますが
ある日ハロランの警告を忘れ、237号室に入ってしまいます。
その頃ジャックはタイプライターの前で悪夢を見叫び声を上げます。
ウェンディが彼を起こすとジャックはウェンディとダニーを殺してバラバラにする夢を見たといい泣きだします。
そんな彼らの所にダニーが近づいてきます。父親の醜態を見せまいとウェンディは彼を遠ざけようとしますが
彼が首にあざを作っているのを見るとジャックを責め始めます。
このホテルには彼らだけしか居なくて、ダニーを傷つけた事のあるジャックを信用出来なかったからです。
ジャックの見た夢も彼女の不信感を煽ったようです。

ラストまで辿り付けそうにないので端折りますが(^_^;)
この出来事が家族の分裂の大きな分岐点になったようです。

結論を急ぎますと、ホテルには悪霊が巣食っていてダニーの持つ力「シャイニング(輝き)」を欲します。
ダニーの力は強力で悪霊たちを活性化させてしまっているようにも受け取れます。
その為に不安定な父親のジャックにとり付いて彼にダニーを殺させダニーを手に入れようとします。

ジャックは「魂と引き換えても一杯飲みたい」という言葉に呼び出されたかのような居るはずのないホテルのバーテンダーや
幻のパーティーで働く前任者のグレイディという形を取った悪霊たちにそそのかされて
遂に家族を手に掛けようとしますがダニーとの戸外にある植え込みの迷路での追いかけっこに敗れ凍死してしまいます。
その死に方は自ら望んで時間を止めようとした(凍りつかせようと)した彼に相応しいもので
映画のラストカットの、写真の中で永遠に笑い続ける男とも繋がっているように私には思えます。

結局ダニーのシャイニングはハロランを遠くから呼び寄せ、彼の犠牲と引き換えに
母と息子がホテルを脱出する為のスノーモービルを手に入れるという形で役には立ちましたが
父とハロランの死という代償をも払わせました。

父のジャックは悪霊たちから期待された仕事には失敗しましたが
ホテルに居場所が与えられた事がラストの写真で示され、皮肉なハッピーエンドを迎える・・・

長くなりましたが、男の人がホテルに行って悪霊と取り憑かれる的な映画ですが、そのシャイニングのワンシーンでカルメットのティン缶が使用されています。

使われていたアンティークのティン缶。

映画シャイニングのカルメットのティン缶

左下に写っているのがカルメットのティン缶です。

側から見たらただのインテリアですが、実はこれには隠された意図があります。

漫画でいう伏線ってやつですね!

まずカルメットはネイティブアメリカンが使用するパイプが名前の由来となっており、その為カルメット社のロゴがネイティブアメリカンです。

そして映画シャイニングに出てくる悪霊はネイティブアメリカンであり、序盤から悪霊の正体はネイティブアメリカンだと示唆するような伏線が至る所に張られており、その一つがカルメットのティン缶です。

何も気にせず見ていると見逃しそうな部分ですが、きちんと作り込まれた映画で、見る人が見ればわかる!そんな映画になっています。

ストーリーだけじゃなく、背景にもいろいろなメッセージが隠されているシャイニング。

是非、一度ご鑑賞ください。

最後になりましたが、PIPELINEでもカルメットのティン缶を扱っております。

映画シャイニングのカルメットのティン缶

映画シャイニングのカルメットのティン缶

映画シャイニングのカルメットのティン缶

 

良かったら一度実物を見に来てください^ ^

 

 

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