千葉の田舎に土地を購入しDIYで家を建て、ほぼ自給自足の生活を送っている若者たちが話題になっていました。
自作の小屋で暮らす若者が千葉県内で相次いでいる。郊外の手頃な土地を購入し、量販店で仕入れた建材でインターネットを見ながら自らで建築。普段の生活は井戸水を使い、電気も最低限の電流を契約する「エコ」な暮らしぶりだ。ネットでその輪も広がりつつある。
九十九里浜にほど近い九十九里町作田。吉田克也さん(28)は一昨年11月に東京・世田谷から自転車でリヤカーを引いて移住してきた。
ネットで検索して見つけた140平方メートルの空き地を45万円で購入。業者に依頼して井戸を掘り、最低電流の電気も引いた。
テントで暮らしながら、近くのホームセンターで建材を買い、ネットに掲載された建築の方法を参考にして毎日少しずつ建設。約1カ月で4畳ワンルームの小屋を完成させた。ここまでの出費は計約90万円。
普段の生活も質素だ。水道代は無料だが、電気代は月約400円。日々かかるのは食費がほとんどだが、家庭菜園で野菜を作ったり、近所から食料品を分けてもらったりも。締めて月3万~5万円ほどの出費だ。「節約するつもりはないのだが」と吉田さん。
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150411-00000026-asahi-soci
画像を見る限り家なのか小屋なのかわかりませんが、ホームセンターで材料を購入し、全てDIYで小屋を作ったそうです。
DIYの経験は無くネットで調べながら自分で試行錯誤して立てた家。決してデザインに優れているとは言えないですが、この記事を見て羨ましいなと思いました。
井戸を掘ったため、水は使い放題、電気のみ必要最低限の電流だけ使用しているそうです。
期間は約一ヶ月でかかった費用は土地や小屋の材料、井戸と電気工事など含めて約90万円との事ですから、その料金で自分の理想の暮らしが出来るなら高くはない料金だと思います。
家庭菜園で野菜を育て、近所の方からおすそわけを頂いたりして、毎月3から5万円程度の出費だそうです。
贅沢な暮らしをしているわけではないですが、必要最低限の暮らしは出来ていているそうなので、自分の時間を楽しむにはもってこいなはず。
いつかは田舎でゆっくり暮らしたいと考えていますが、28歳の若者がこの様な暮らしをしている事を羨ましく思いつつも、少し違和感を覚えます。28歳と言えば体力もあり働き盛りの年代。
そんな年代の人が既に田舎で暮らしてしまうのはきっと何かキッカケがあったのだと思いますし、ただのニュースの記事で信憑性と正確性もなく、否定するつもりもないですが、正直早すぎるんじゃないかと。
同じ千葉で、行こうと思えば行けちゃう距離なので、機会があれば会って話を聞いてみたいなと興味を持ったこの頃。